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ここにある。

2016年夏。乳癌になっちゃったよわたし。

念願の針生検

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2016年9月6日。

すごく暑い日。
そして予約していたH病院での針生検の日。

検査着に着替えて髪をまとめて待合室へ。
椅子に腰かけてホッとしたら目の前にテレビがついてた。
朝のワイドショー。

小林麻央ちゃんがブログを開設したって話題だった。
小さな子を2人抱えてて、進行した乳癌だなんて。
麻央ちゃんも大変な思いしちゃったね。
乳癌も進行させちゃったら苦労するハメになる。
病気はいつも早期発見が大事なんだ。

わたしにも子供が2人。
えぇ、えぇ、ネコだけどね。
でもわたしにはわが子。
あのコたちの世話を心置きなくできるように
今日 絶対白黒つけるんだ。わたし。

それにしてもすごいタイミング。
何かのお告げみたいなことが、目の前にパッと現れたりする。
わたしこういうこと割と多い。


そして呼ばれた診察室。
テキパキ準備をする看護師さん。
先週採血してくれた人。

「ではこちらを頭にして横になってください。
お顔はこちら向きで。
体を傾けます。 腕は後ろへ。」

体を横向きとまでは行かない程度に傾けて、
保定のために背中に枕を差し込まれる。
こういう姿勢の時は、膝を少し折った方がバランスがいいんだな。
自然と膝が曲がってしまったんだけど、、、

看護師さん、わたしの膝をグイグイ押しながら
「膝はまっすぐにしておいてくださいっ。伸ばしてくださいっ」て。
あなたほんとにキツい人だな。
指示してないことをされるのがムカつくんでしょうね。

はいはいわかりましたよーだ。
言われるがままに。
愛のままに。
わがままに。

「それじゃ始めましょうか。」て。
先生もベッドサイドへやってきた。

ところで、今日はどっちの嚢胞に刺します?って言う。

はぁ?( ゚д゚)

こないだエコーで見たら
嚢胞が2つ並んでましたよね。
まぁ どっち刺しても結果は同じだと思うんですけど。
どっち調べたいですか?
って言うんだよ。


…なんでそういうこと言うのかな。
って思った。

わたしが検査してくれって言ってるの、
この丸いしこりじゃん。
ここにある。ほら。
もう初めからずーっとそう言ってる。
隣に小さな嚢胞があるって確かに聞いたけど
自分じゃそんなの気づきもしなかったよ。
だってここにはしこりがひとつしか触れてないじゃない。

まぁそんな本音は言わずに
「…この、硬いしこりを調べてください。」
と伝えた。
ここまできて やらないとは言わせないぞ。

さて。始まった。

今日は太い針での検査だから麻酔必須。
何ヶ所かちくーーー ちくーーーってやって麻酔が効いたら
今度は針を刺すための穴を作る。プチッと肌を切ったのがわかる。

麻酔ってスゴイな。
触っているだろうことはわかるけど、痛くも何ともない。

太い針がおっぱいの中を進むのがわかる。
結構力こめてる。
ぐいーぐいーって。
わたしのおっぱい 乳腺が硬いって言ってたっけね。

しこりまで到達した。
バネ式ではないんですね。
シェーバー型のエコーでしこりを映しながら同時にグッと抑えておいて
力をこめてしこりに針を刺す。
あ、刺さった。
エコー画面で見えた。

やっぱりキャリアがあるよねこの先生。
上手だと思ったよ。

そして組織採取。
バチコンッ!
ホッチキスで紙を留めるような音がしたよ。
今ので採取できたんだって。

で、一連の作業を4回繰り返した。

開けた穴はテープを貼っておくだけ。
「また傷の具合を診るので明日来てください。」

さっき針生検をやっている途中で看護師さんが
エコー写真を何枚かピピッて記録させてた。
その記録をレシートみたいな紙に印刷したのをペロッと差し出して
「はい、コレ。おみやげです。記念にどうぞ」

ほんとスゴイと思う。
なんであんな憎らしいものの言い方ができるんだろうかね。

わたしあんな言い方したら
一緒に暮らしてた祖母に叱られたものだよ。
「そういうのは可愛げがないよ。」

それとも和ませようとしてあのセリフ?
いやまさかね、絶対バカにしたろ。
ホラ何でもないものを検査してあげたよ満足?って。

でもね。
いちいち反応するのもバカバカしいし。
それに第一。
やーっと!やーーーーっとだよ!
念願の針生検をやってもらえてスッキリしてたんだわたし!
憎らしいセリフなんてもうどうでもヨカッタんだ!

レシートみたいの、ピラッと受け取って
笑顔で「ありがとうございました!」て。
診察室を出てきた。

はー!終わった!!!
終わったんだヾ(●´∇`●)ノバンザイ!!!