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ここにある。

2016年夏。乳癌になっちゃったよわたし。

K病院初診(2) 一日中検査

2016年10月26日 K病院の初診、つづき!

尿検査。

後でMRIをやるために、検査着に着替えるよ。
なんか病人のコスプレみたいになっちゃってね。

造影剤を入れるためのラインを確保。
腕に針刺さってて、それを上からネットでガード。
こんなことしてるとコスプレ通り越してプロの病人て感じの見た目。

あ、あと採血もしたっけ。

わたし 血管太いから、こういう時いつも
「針刺しやすい」と ありがたがられるよ。
何もしてないのにチヤホヤしてもらえるなんて。
血管太くてよかったな、ウフフ♡

でも血管が太いがゆえにか、血圧はいつも低め。
血圧測定 98-56
安静時だいたいこんなもん。

胸部レントゲン。

心電図。

15年くらい前に心電図測定やったことあるんだけど、
当時の測定士さんが
「ドキドキのドとキの間が普通より長めなんですね。
スポーツ心臓とも呼びます。
強くていい心臓ですね~」て。
やはり褒められたことがあるんだよね。

だから今回も褒められちゃうかな、
参ったなこりゃ、デヘ とか思ってたら
特に何のコメントもなくぬる~っと測定は終わった。
ショボン


外した結婚指輪を夫の小指にグリグリはめて
「絶対なくさないでね」と伝え、いよいよMRI

昔やったことあるよって夫も言ってたMRI
大きな音がするんだよ、とか
それでも寝ちゃう人はいるとか
わたしこのところずっと寝不足だったから
きっと寝ちゃうかも。
終ったら「あんなに大きな音なのに寝れちゃうもんだねー」
とか話すのかな。楽しみ!


そのMRI
実際通されたらさ、
寝るところに2つ穴の空いた台みたいのがあって
そこにおっぱい入れてって言うんだよ。
で、うつぶせ。

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※↑インターネットで拾ってきた参考画像

顔のところにタオルをドーナツ状に丸めて
置いてくれてるんだけど、
なんかフィット感が違う感じがして
そのまま30分も40分も身動きせずにいるなんて
ちょっとキツそうだなと思った。

「顔は横向きでいいですか?」
って訊いたら イイよってんでそうさせてもらった。
でもコレ失敗だったなって始まって2分で後悔。
首、痛いもん。
こめかみのところも。
こんなことならやはり素直に顔も下向きの方がよかったかな。。。

でももう一旦入っちゃったからには身動きも取れない。
転倒したまま立たせてもらえないアイボくんみたいになったまま、
終わるまでわたしこらえることにした。

f:id:clichang:20161225194613j:plain
※↑拾ってきた参考画像

寝ちゃうかも~どころの騒ぎではなかったよ。
目ぇギンギンで起きてた。


でも、大きな音って言っても
ヒドい騒音ってわけではないんだね。

ビーーーー
イヨーーーー
コンコンコン……コンコンコン…

ノックで外から呼ばれたかと思って
一瞬頭上げそうになったけど機械の音だよね。
あぶねあぶね。

造影剤も入れて、長かったMRIもやっとこ終わったよ。

耳栓ぬいて、ゆっくりでいいですよ~て
もうどんなに早く動こうとしたって
あ…ぁ うを…ぅ うぅぅ…
関節をほぐしぼぐししながらでないと
起き上がることすらできませんよ。
体固まっちゃって。

んで、ゆっくり降りて歩き出そうとしたら
部屋の景色が急に遠ざかるような感覚が。

「あ。すいません。目眩してます」て言った瞬間
すぐさま看護師さんが ガシッと捕まえてくれた。
壁にもたれて 深呼吸してたら、
次にMRIやる予定であろう検査着を着たオッサンが
待合の椅子に座ってこちらをじっと見ているのが視界の端に見えた。

オッサン。お待たせしちゃってすまないね。
わたし 変なカッコで長いことMRI入ってたから今こうなっちゃってるだけで、
どこ調べるのか知らないけど多分オッサン仰向けでしょう?
だから心配すんな。
きっとオッサンは目眩なんか起きやしないよ。
寝てたら終わる。
頑張れよ。お大事にな。キラーン(歯

…とオッサンに念を送りつつわたしは別室へ。
少し安静にしてたら目眩も治ったよ。
ご心配をおかけしました。

針も抜いてもらって、これで全部検査は終わったね。
病院の窓から外を見たら、もうずいぶん陽が傾いて薄暗くなっていた。


これからまた先生に会うよ。
診察室まで戻ると、患者さんいっぱい座ってた。
わたしが呼ばれたのも随分遅かったし
わたしより後に何人も待ってた。
本来ならとっくに診察時間なんか終わってるような時間帯だよ。
ほんとうに、すごい混みようだね。

本日2度目の先生とのご対面で
さっき撮ったMRI画像を見た。
コレで、癌がどこまで拡がっているかわかるらしい。

いつぞや心配していた右側には白い部分(癌)はなかったし、
左胸にはやはりしこりが2つあるように白く見える。
乳管にも伸びている。
でもそんなに広範囲ではないみたいだよ。

MRIの断面図見て初めてわかったけど、
わたしのおっぱい、左の方が少し小さくなってた。
硬癌って、胸がガチッと硬くなって
胸のサイズが元々より小さくなるんだってね。
しこりがこんなに小さいうちから、
よく見ると胸全体的にも変化があったんだね。

ひと通りの検査も終え、
手術の話、放射線治療の話なんかをして
いよいよコレで今日はおしまい、それでは…って時。

あ、今しかない。と。
あらためて ちゃんとご挨拶した。
今日会って一番に言いたかったのに
言いそびれたままになっていたから。

「A先生。
いつぞやはお忙しい中メールで
ご親身なアドバイスをありがとうございました。
A先生のおかげでここまで来ることができました。
またこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
今日もありがとうございました。」

先生は笑っていたよ。
伝えることができてよかった。
挨拶は大事。

入院のカウンターへ行って
手続きしたり説明を受けたりして
病院から出る頃にはもうすっかり夜になっていた。
ここへ、8時間近くいたことになるね。
疲れちゃったね。
さぁ帰ろう。ニャンコたちが待ってる。

今度は自宅に向けてドライブ。
結局ギターの出番はなかったね。
夫、貴重なお休みなのに
一日中つきあってくれてありがとね。

でもなんかわたし、
入院が楽しみになってきちゃったよ!




これを書いている今日はクリスマス。
みなさん 楽しいひとときをねーヾ(*‘ω‘ )ノ
メリメリクリスマース♪