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ここにある。

2016年夏。乳癌になっちゃったよわたし。

不眠のこと

わが家にはニャンコが2人いるよ。
どちらも18歳のおじいちゃん。
年の割に元気だけど、どちらにも持病がある。

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この白いコは、甲状腺機能亢進症でね。
ホルモンの異常分泌でイライラしてしまう。
いつも腹が減っている。
食べても痩せてしまう。

もちろん薬を飲ませてはいるけど、
安定させるのがなかなかむずかしいみたい。

そして2人はそれぞれ違う病気だから、
ひとりが食べていいものを、もうひとりは食べてはいけない。
ふたりが食べて大丈夫なものはいつもおいてあるけど
それだけじゃ満足できない腹っぺらしの白。
「腹へったよ」「違うゴハンくれよ」と言いに来る。
そういう時に コソッとゴハンをあげる。

シマシマに食べさせてはいけないゴハンだから
白が食べたい時だけ申告しに来てくれるのは
都合がいいと言えばいいんだけど。

でも、これは夜中人間が寝ている間でも関係なくやるよ。
なにしろ夜行性だからね。
昼間より夜の方が本気出してくるよ。


しかも母ちゃん=メシ出してくれる人 と思ってて
わたしにしか言ってこない。
絶対に父ちゃん(夫)には催促しない。
わたしが留守で、夫が1日中家にいる日は
2人は何の催促もせず大人しくしてるらしい。
言ってもムダってわかってる。
なんと賢いニャンコたちかな(奥歯を噛みしめつつ


夜な夜な白がわたしの枕元にやってきて
「腹へった」と起こす。
だから母ちゃんその度に、
枕元に隠してあるゴハンを出し、食べさせる。
シマシマに見つからないように、食べ終えたらまた隠す。

毎晩何度も。
コレをやる。
小1時間置きにやる。
ほとうに辛いんだけど、
でもコレは2人の健康のため。
白が始終腹っぺらしなのも
イライラして落ちつかなくなってくるのも病気のせい。
あんた病気で辛かろうと思うと無礙にもできない。

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そんなことを数ヶ月つづけてたら、
とうとう自律神経がおかしくなっちゃった。
秋頃から、ムズムズ足症候群というのになっちゃったっぽいんだよね。
でも足ではなくて、肩と顔。

あ、眠い…(⊃ωー`)と
チラとでも感じた瞬間に発症する。
あと、じっとしている時にも。

皮膚の奥の方がゾワゾワしてきて
じっとしていられなくなっちゃう。
肩を回してみたり 座る態勢を変えてみたりするけど治まらなくて
こうなったら顔の皮膚の感覚も鈍くなるみたい。
顔のあちこちに爪をたてて刺激していないといられない。
瞬きはギューっと大袈裟にしなくてはならないし
いつの間にか呼吸が浅く回数も減ってるから
息苦しく感じてきて、
時々ため息みたいな深呼吸をすることになる。
頭皮がムズムズしてきて頭をかきむしる。

周りから見たらかなり怪しい人だよ。

でもわたし、ほとんどを家で過ごしてるし
外に出てじっとしてなくちゃいけないようなシチュエーションにならないから
まだ助かってるけど。

そしてこれはキチンと眠れば治るだろうから、
病院に行ったりはしなくてもいいだろうと思う。

入院中したら、起こされることもなく
きっとよく眠れる。
たった2晩だけだけど、存分に眠れる!
それもまた、「入院が楽しみ!」と思うひとつだったよ。

フビンでフミンな眠いお話。
めでたしめでたし(めでたくない