ちょうど一年
今日で、「なんだコレ?」(しこり発見\(^o^)/から はや1年。
なんというアッという間だろうかね?!
♪ちょうど一年前に~ この道を通った夜~♪
♪ふふふふふん~ふふ ふふふ~ん(歌詞忘れ
~中略~
♪何でもないようなものが~ まさかの癌だと思う~♪
by 虎舞竜 でした。
あぁ、ただひたすら「めんどくさいもの見つけちゃった」
と思っていた一年前の自分に言ってやりたい。
「面倒がるな!
もっと面倒なことになるぞ!( ゚Д゚) ドーン!」
確定診断までもうほんっと遠回りしたからね。
ざっくり説明しようかな?
しちゃおうか?
うん、しちゃおう。
【】内は心の声
・まず。しこり発見(去年の今日)
【癌だなコレ 面倒クセェ!!】
・近所のM病院でマンモとエコー
【ヨシ、筋は通した】
・エコーで怪しげ!と ひっかかる
【あ、やっぱりか!!】
・針生検できないって言うので細胞診
【しっかりしてくれよ先生よう...】
・2度の細胞診も検体エラーで結果わからず
【あんなに痛い思いしたのにマジカヨ...】
・でも良性だろうからと経過観察を勧められる
【えー】
・別の病院:K病院のA先生にメールで相談
【どうしたもんでしょうかねぇ?】
・A先生「経過観察は絶対ダメ 必ず針生検を受けること」
【ですよね!わかりました!】
・看護師の従姉妹みっちゃんに教えてもらったH病院へ転院
【みっちゃんありがとう!】
・H病院でマンモとエコーから検査し直し
【一軒めでの検査費ドブに捨てたな...】
・H病院でも「嚢胞」と経過観察を勧められる
【先生早口。看護師さん意地悪だな。】
・面倒な人扱いを受けながらも針生検をやってもらう
【惨めだぜ クソッ】
・「やっぱり癌でした」
【ホラネー!!だから言ったでしょー!!】
という具合でね。
しこり発見から確定診断まで2ヶ月かかったんだったよね。
でも今になって振り返れば
「やれやれだったわい」程度の思い出。
針生検やった晩、麻酔が切れて激痛だったことすらも
もう鼻ホジしながら「そうだったっけね」。
あぁ、あのつらさ。喉元過ぎたのねぇ。
それにしても医師2人から経過観察を勧められたのを
よくわたし「絶対検査して」って言ったな。
と思ってさ。
歳をとったニャンコのことが気がかりで
自分の病気なんかさっさと治したかったのと、
乳腺外科のプロフェッショナルA先生が
絶対経過観察しちゃダメと教えてくれたのが大きかった。
経過観察半年ということは、
画像ではそんなに変わりないから、
もうさらに半年、つまり1年経過観察しましょうってなることもままあるようで。
だとしたら、やっと今、今更だよ、
今更ようやく「癌でした」と告知されてたやも知れないんだね。
めちゃ怖いね☆彡.。
病理検査の結果、悪性度は3と高かったから
半年、1年の経過観察をしていたら
確実にステージは上がっていた。
=リンパ節にも転移していたと思う。
そしたら再発率は上がり生存率は確実に下がっていたろうよ。
ほんと、ほんと、一年前のわたしに言ってやりたい。
「いい根性してるよ、
グッジョブ!グッジョブ!(b・ω・)b」
もちろん自分だけでここまでたどり着いたんじゃないんだけど。
あの頃から今まで支えてくれた
たくさんの人たちには心から感謝しておるよ。
あらためましてありがとうございます(深々
さて。
今、自分のこと「健康だな」て思う。
乳癌だから15年先までも再発の可能性だってあるんだけど、
だからなんだよ、そんなの知ったことか。
再発なんてするときゃするでしょ。
でもわたしは今もう治ったと思って暮らしている。
このブログは乳癌にまつわる備忘録として書いてるから
毎回病気病気した題材なんだけど、
だから「病気の人」のブログになっちゃってるんだけど、
もう1回書いちゃうよ、
「わたしはもう治ったと思って暮らしている」。
だっていろいろ頑張ってきたんだよそのためにさ。
時間もお金も労力もかけて。
いろんな人にかばってもらいながら。
でもほんとのところは、
それこそ「そんなこと知ったことか」だから
再発したりしないように
ちゃんと治療薬は飲み続けている。
副作用の目眩が治まってきたのも
治療薬をつづけようと思えた理由だし、
体が楽だからこそ「癌は治った」と思いながら
ヘラヘラ暮らせているのでしょうな。
健康て素晴らしいねー!!ヾ(●´∇`●)ノ アハハ