ここにある。

2016年夏。乳癌になっちゃったよわたし。

術後1年のマンモグラフィ

数日前の21日、3ヶ月おきの乳腺外科通院だったの。

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術後1年経ってるってことで
今回マンモグラフィの撮影もある。


こないだのブログでも書いたけど
手術痕は硬いし、この頃モンドール病(静脈炎。自己診断。)までできちゃってるわたしの左おっぱい。
マンモグラフィで挟まれたらめちゃ痛いんじゃないか?
…いや、そこまでじゃないか?と
前日の夜に試しに自分の手で挟んで圧迫してみたら…

痛ってぇ!!
いや痛てぇに決まってるだろうが!!
静脈炎だっつーの!!


というワケでね。
マンモグラフィやる前に裸のまま
技師さんに左胸が痛い旨を伝えてさ、
「そんなワケで挟むの、ちょっと加減してはもらえまいか」
とお願いしてみたんだよね。

「わかりました」とか言って。

技師さんもあまり「わしづかみ」みたいにせずに
なるべく丁寧におっぱいをこう…つかんで…

痛ってぇ!!

やっぱ痛ってぇ!!

つかむんだもん、「わし」掴みにしないだけで
普通につかんでおるもんよ、そりゃ痛いよ。
腕伸ばしただけでモンドールのとこは痛いのにさ。
つかむんだもん。(←しつこい)
んで、その上挟むんだもん。(←ギャー)

めちゃ痛てぇ!!

「腕は機械に添えるだけでいいですよ
力抜いてください」
て言われたけどムリムリムリムリムリムリ。
中島みゆきの歌みたいに
拳の中で爪がつき刺さるくらいのグー握り。
鬼瓦みたいな形相で固まっていたら

「今、痛みはどうですか?」
て訊いてくれたけど返事ムリムリムリムリムリムリムリム。

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息も止まっちゃってるもん。
空いてる方の右手で ももの辺りをペチペチ叩いて(ギブ!ギブ!)てやったら
「じゃ 急いで撮影しますね」
て走ってくれた。

機械から解放されて ホッとしてたら

「ザ 悲報」みたいな顔をして出てきた技師さん。

まさか…。。。

「さっきのだとやはり挟み方が足りなかったみたいで…」

うああああー!!
言うなー!!
みなまで言うなー!!
その先は聞きたくないー!!

というワケで左胸だけマンモやり直しとなりました
(つд⊂)メソメソ

こんなことなら最初に「加減してほしい」なんて言わなけりゃよかったな。
そしたら1度で終わってただろうに。

もちろん2度目はキッチリと
センチネルリンパ節生検の傷痕も込みで
肋骨上の肉まで寄せ込む感じで強く挟まれたからキチンと撮れたみたい。

もうわたしマンモグラフィはイヤだな。。。
だって痛いんだもの。

機械から解放されたあと
おっぱい持ってその場で小刻みに地団駄。
ほんと痛かった。。。


その後 乳腺外科の待合所へ。
予約時間から1時間ちょい過ぎて呼ばれた診察室。

A先生に
「変わりはありませんか?」と訊かれて

モンドール病というのになっているかもしれないです」
と伝えた。

診てもらったら
「あ、ほんとだ、ここにありますね、
コレはモンドール病で間違いない」て。

「特に治療などはありません。
ほっとけば数ヶ月で治ります。
こんなこともあるもんだな、という気持ちでいてください」
と言っていた。

「傷痕も、モンドールもあって
さっきのマンモグラフィがとっても痛かったです」
と泣きごとを言ってみたら

「術後1年くらいだと、傷痕がまだ硬いから
挟まれると痛いでしょうね。
でも年月が経つごとに柔らかくなっていって
痛みもなくなってきます」

「ほう、そういうものですか」

という会話をしながら
エコーをクリクリ。

さっき挟まれてきた余韻と
モンドールの突っぱる痛みに
エコーが滑るのもまた刺激になって
また少し顔が鬼瓦になってきてしまったのだけど
みっともないので顔を横に背けたら
そこにはA先生のケツがあって、
なんだわたし変態みたいになってるなと思って
なるべく普通の表情に戻して心で泣いて
まっすぐモニタを見るように努めた。
その代わり足の指はきつくグーに丸めていた。

そして相変わらず健側の右おっぱいには
マンモグラフィとエコーでも線維腺腫が確認されて
サイズを測ったり 血流を診たりもしてくれて
その上で「はい、今回も問題ありません」
とのことだった。

急激に育ったり モヤモヤ変な形になったりしていなければ
いたって普通の線維腺腫なのだそうだよ。

次の通院は3月。
採血があります。

あぁ、ほんとに1年なんてあっという間ですね。
目眩があって大変だったことも
ずっと前のことみたい。

今年もお世話になりました。
先生 よいお年をお迎えください。

診察室を出る頃にはとっぷり日も暮れていたよ。

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このまま直帰しても帰宅ラッシュでひどいから
病院最寄駅の駅ビルにあるカフェでのんびりゴハン食べて、
マンモグラフィ頑張った」ことを理由に
行きで目星をつけていたニットワンピを買って帰った。

通院のたびに言っちゃうけど、
ほんとよく放射線治療中は
こんな道のりを毎日通ったなと思う。

そしてとにかくこの日、
今年最後の憂鬱なこと(マンモグラフィ)は終わったんだ、バンザイ!

年末。
大好きな時期だから
忙しいフリをしながら年末気分を満喫しつつヘラヘラ過ごそうと思う。

みなさんも 風邪など召さぬようにね~!
ちょっと早いけど「メリークリスマス!」
ジングルべーがやってくるよ!うふふ

ビジュアル化 モンドール

タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=( っ・ω・)っ
※「師走」ビジュアル化



なんかね。
わたしモンドール病になっちまったっぽいよ。(唐突


モンドール病とは。
「亜急性皮下静脈炎」だってさ。
簡単に言ったら血管に炎症が起きてるとのことだよ。

このところ、腕を上げるようなポーズになると
乳癌手術痕からろっ骨にかけて
引き攣れるような痛みがあるんで、なんだろう?と思ってたんだ。
ほら、マタドールのわたしとしては?
このポーズとらないワケにはいかないし?
辛いなって?思って?



わかっちゃいると思うけどあえて書けばマタドールというのはウソなんだけど。
マタドールみたいな華麗なポーズで
乾燥した皮膚をカキカキしていただけなんだけど。


なんで痛いの?と思って
裸で鏡の前でバンザイしたら痛みがビジュアル化したみたいに
皮膚の下に細いミミズくらいの筋ができてた。
7cmくらいだろうか。

こんな感じ。↓

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術後まもなくから引き攣れるような痛みはあったんだけど
皮膚を引っぱって縫い合わせてるし、
しばらくはそういう痛みも多少あって当たり前だと思っていたのさ。
その時と同じような引き攣れた痛みが起きてきたから不思議だったんだ。



モンドール病になる原因は不明だけど、
外傷や手術の後におきることがあるんだそうだよ。

もしかしたらわたし、術後まもなくも血管炎はあったのかもしれないね。

このモンドール病、良性疾患で特に治療なども必要なく
2、3ヶ月もすれば自然に治るんだってさ。



↑上に書いてきたようなことはインターネッツで調べただけで、
お医者さんに診断されたワケじゃないから断言できないけど
モンドール病で間違いないだろうね。

今月中頃に乳腺外科の通院があるから、
その時A先生に訊いてみようと思う。




…はっ!!!!!!("⊙Д⊙")

というか!!

乳腺外科受診前に!!

術後1年てことで!!

マンモグラフィー!!

撮ることになっとるよね!!



…血管炎起きてるのにあんなもので挟まれたりしたら…


↓あんなもの

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ギュウ…

いやだチョー痛そう…!!
痛くてもんどり打つ!!
派生してモンドーる!!
モンドール病だけに!!

メソメソ…
イヤだな…
ただですらマンモ好きじゃないのに…
まだ行ってもないのに帰りたくなってきた…

モンドール病 通院の日までに治ってくれないかなー!!

おしまい(涙声

1周年

去年の今日、わたし手術しました。
祝!1周年!ヾ(●´∇`●)ノワーイワーイ

「祝」でいいのかな?
うむ、いいのだな。
イヤなものを取り除いてもらった日なんだからね。



しかし思い返せばこの1年間は
ものすごい早さで駆け抜けたよ。

今になって思うと、仕事を休むこともなく
日程を調整して納期も守りつつ手術に挑んだのだった。
1月・2月には 片道2時間半かけて
毎日 放射線治療に通っていたんだよね。
その間も仕事は休んでいない。
割と都合は付けやすい仕事ではあるのだけど。
でも、当時よく「休まない」と決めたもんだなと思う。

毎日の放射線通院、これからまた同じように仕事続けながらやれって言われたら
イヤイヤぁ絶対ムリっすね、て言うと思うんだ。
じゃあ治療期間中はしばらく仕事お休みします、てね。

当時あまり考えてなかったのだろか、
それとも体力に自信があったのだろうか、
今ではちょっと考えられないような選択をして
何もかもを頑張っていたな。
意地だろうか。

いや、単にお金なかったんだな。
働かねばならなくて。
まさかこの年で癌になっちゃうとは思ってなかったから
ガン保険とか何も入ってなくて。

そしたら義父ちゃんや両親が
援助してくれたのだった。
断ったけど「お見舞いだから受け取りなさい」と言ってくれたのだった。

夫もよく家のことをやってくれてた。
放射線治療中は、ただでさえ人手不足なのに夫の会社の人たちが
ムリクリ調整してくれて夫を早く家に帰そうとしてくれた。

1人で頑張ってたワケではないな、と改めて思うよ。

そして去年 何もなきゃ出演するハズだったとあるライブイベント、
「その日手術なんだ」とか言って出られなかったんだけど
今年は元気に楽しく出ることが出来たんだ。


1年前↓
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今↓
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すごいビフォーアフターをひっぱり出してきたと自分でも思うよ。
えらい違いだな。
実に感慨深いね。

もう1年とはね。
早いもんだねぇ!
またこれからも元気で1年1年過ごしてゆきたいな!

臭い

排水口が臭うのであります。

なぜなのか今年の夏頃から頻繁にドブ臭を放つわが家の風呂場の排水口。
マンションの上の階?か、お隣さん?の家で
多分風呂の水を抜いたりした時、
風呂場や洗面所にいると、水が駆け抜ける音とともに排水口からふん~わりとドブ臭があがってくる。
クッセェ!!

あ、でも、決して別のお宅の水が臭いわけではない。
排水口が臭っているのだな。

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ちょっと話がそれるけど、
今年の2月はウィークデーの毎日を放射線治療に通っていたんだけど、
いつぞやのブログにも書いたと思うけど
去年からお世話になっている職場から「春からの繁忙期にバイト入れますか?」
という打診の手紙が届いていたにも関わらず
当時のわたし、薬と放射線の副作用&往復5時間近くかかる毎日の通院でヘロヘロだったもんで
手紙を受け取り 開封して 読んで 棚にしまうということまでしておいて
その手紙の存在を忘れていたのだよ。
…忘れて、というより そんなことした覚えが丸でなかったのだよね。
無意識に一連の作業をしたんだな、きっとあの頃のわたし。


そんな話と排水口の臭いと何の関係があるのかってね。
毎年2月に、わたしの住むマンションは
業者が入って排水口の高圧洗浄をしてくれるんだけど、
あれ?思い返すと多分今年はわが家、
高圧洗浄してもらってない気がする。

「隔年になったんだろうかね???」
と思ったけど、
おやおやおや?
もしかして来たけど覚えてないだけか?

けど今になって気づいた。
業者さんが来るの、平日のハズだな。
毎年そうだもの。
わたし、平日は通院のために午前中から夕方までずっと留守にしていて、
あ、そうか。もしかしてコレ。アレだわ。
高圧洗浄ウチだけ入ってないわ。(ドブ臭の中で天を仰ぎつつ

きっと多分 通知も来てたろうし
不都合な場合の日程調整の紙も来ていたんだろうな。

がしかし!!
そこらへん全く記憶がない!!

多分全部無視した形になっている。
その日はダメよ、と記入して提出した記憶もない。
いやもしかしたら バイト打診の時みたいに無意識下の流れ作業として書類に記入して提出したかもしれないけど
指定日当日に家にいなかったのかもしれない。

わー。業者さんゴメン。

というワケでね。
1度 高圧洗浄をやらないだけで
こうも臭うものかとビックリしているんだ。
来年は絶対やってもらおうと思う。



別件だけど。
放射線治療中でも使用オッケーとされていたミノンのボディーソープ。
匂いがもうほんとにダメで(※個人的な感想です)
薬や放射線の副作用で悪心があった時
匂いに誘発されて風呂場で2度ほどチョロリゲロしてしまった経験があるんだ。

それ以来ミノン恐怖症になっちまっての。
使われることもなく、半分以上残った状態でずっと風呂場に置きっぱなしになっている。

ならばいっそのこと、排水口の掃除とか他のことにジャブジャブ使って、さっさと使い切ろうかなとも思ったけど
ただですら臭う排水口にミノンの匂いをかぶせたらどうなるのかと恐れおののいてしまって実行できずにいるよ。

もったいないけど、捨てるかな。。。

もうじき師走。
いろいろ身の回りをキレイにする時期だもの。

あー!
1年てあっという間だね!

来年は臭わない1年にしたい。
No more ドブ臭!

片パイかゆ美

こんにちは、クリコ改め「片パイかゆ美」です。

乾燥の季節は肌のあちこちが痒くなるけど
今年は片パイまでもがカユカユだよ。
こんなとこ痒くなるの初めて。
ホラ、スネとかはね?
まぁ毎年?痒くなる?的な?
乾燥しやすい箇所だものね。

でも30過ぎてからは骨盤のとことか
ももの後ろとか背中とかも。
痒くなってきた。
そして40を超えた今、やっぱ年とともに潤いがへってk………

……イヤッ!!
もう言わせないで!!
悲しくなるからこれ以上は言いたくない!!
加齢とか言いたくない!!

か、華麗がいいかな。
同じ響きなら。(チラッ



というワケで。
わたくし こと片パイかゆ美は
ずっとこう…マタドールのような華麗なポーズで片パイを掻き続けていたワケよ。

あ、片パイて もちろんガンのあった方ね。

カキカキしながら思い出していた。
そういえば9月の放射線科の定期通院で
ジョボビッチ先生が言ってたっけね。
放射線治療の副作用で左胸だけ汗をかかなくなっている」

ほんとにここだけ汗かかない。
だから乾燥しちゃうのだな。

そんなこんなで思いの向くままずっとカキカキしてたら
とうとう片パイだけ皮膚がかぶれてしまってね。
おぉ、コレはさすがにちょっと。
イクナイ。と思ってさ。

放射線治療に通ってた最中
弱い火傷様症状が出た時に処方してもらった
ステロイドと抗生剤入りの軟膏 リンデロンを何日か塗ってたら治まってきた。

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でも乾燥するとまたすぐ痒くなるから
コレもまた放射線治療中に皮膚トラブルが起きた時に処方してくれた
ヒルドイドというローションを風呂上がりにペタペタ塗っておいたら だい~ぶよくなったよ。

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これからは風呂上がりのケアに「おっぱい」という項目も含めて
化粧水とか乳液とかはたいておくことにしよう。

そんなこんなでカユカユもほぼ治ったので
「片パイかゆ美」という名前も今日でおしまい。
わたし普通のクリコに戻ります。(リンデロンとヒルドイドをそっと置きつつ…(←山口百恵の引退風



さて。さてと。
また明日も寒いっていうし
肌の乾燥だけでなくこれからは喉の乾燥にも気をつけてすごしましょうよね。
風邪など絶対ひいちゃイヤ。

それじゃね、パイパーイ (。・v・。)/ ←片パイかゆ美だった頃の弊害残留

師走のように

そっ…(←11月に入って10日も経ってしまったのに今月のアドベントカレンダー(ノルバデックスケース)すらも投稿していなかったことを後ろめたく思いながら自分のブログにようやくログインする音


まだ師走でもないのに師走を上回る忙しさだったよ。

なんでかって、まずちょっと手伝うつもりで始めた夫の仕事。
今やガッツリ半月くらい入っちゃっててさ。
それだけでもだいぶ忙しく。

本職の準備がちょっと遅れがちになってきたから
「本職も頑張らねばな」とつぶやいたら
「本職ってなんだっけ?」と。
まんまと忘れられとるやないかーい!!



んで、まぁボチボチ本職に取りかかろう、
次は1月分の提案書か、と思っていたら
職場からメール入ってた。
「12月分の提案書がまだですので送ってください」

…は?(・ω・≡・ω・)???
何が?
12月分こないだ出したばかりだけど?
あれ???

カレンダーを確認してみたら
すごいちっちゃく「2件目納期」と書いてあった♡


12月分はもう一件あったー!!
全然気づいていなかったー!!
なぜもっと堂々たる文字で書いておかなかったんだー!!
とっくに納期は過ぎているー!!
バカー!!わたしのバカー!!
今日中に提出せねばヤバいー!!

…と気づいた時、
たちまちドキがむねむねしてきたよ。

だって、提案するためのアイディアは普段1週間とか10日くらい悩んでようやっと出るものなのに
今日中とかどうすりゃいいのバカー!!と。
金田一耕助ばりに頭をかきむしりながら部屋を歩き回ったあと、
この1年で一番だろうというくらい集中して…

あの間 わたし瞬きしてたのかしら?
息吸えてたのかしら?

なんとわたし!!
たったの2時間で!!
アイディア出し・サンプル作成・提案書作成・メール添付して返信してた!!

It’s ミラクル!!

やれば出来る子!!

わはははははは!!(≧∇≦)

間に合ってないけど間に合った!!



…それにしても。
ヤバい!!→奇跡の集中→怒涛の任務完了、は、かなりの興奮状態だったから
その後もなかなか気持ちが落ちつかなかったよ。
火事場の馬鹿力てやつだねきっと。

しかしまったく大人の余裕というものがないな。
どうしてこうなんだわたし。
でも反省はしていない。(なまじ間に合っちゃったもんだから


というワケでさ。
11月なのに師走のような忙しさだったわけ。
というかこの忙しさはまだもうちょっと続く模様。
ウッカリしてたらあっという間に本物の師走だね。


しかしね。
こないだハロウィンが終わったと思ったら
もうどこもかしこもクリスマス商戦でしょう?
ヒドいんだからさ、近所のスーパーなんか
ハロウィン当日にクリスマスの音楽かけててさ。
気が早いにもほどがあるよ?と。
もう1日くらい待てなかったの?と。
いくら師走のようだとは言え11月の気持ちも考えて?と。


さぁ。
いつものように前フリが長くなったけど
ようやく今月のアドベントカレンダー(ノルバデックスケース)です。








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タイトル「11月の気持ちも考えてー!!」

ほんとゴメンなさい。
わたし11月にたいしてこんな薄情なニンゲンだったとは自分でも思わなかった。

11月よ。
クリスマス商戦に踊らされてしまったわたしを許して。

でも。シール カワイーン。


朝晩 グンと寒くなってきたので
風邪などひかないように気をつけて過ごしましょうね。
それでは。うふふ。
(最後だけは余裕のある大人のフリして締めくくる

健康オタク

こないだの記事で レンチンしただけのカボチャにハマったと書いたけど。
おいしいということがまず第一なんだけど、
それと「体にいいのだ」という思いが調味料となって
カボチャのおいしさを増しているのかもしれないな、と思った。


わたし 元々が健康オタクみたいなとこあってさ。
健康によさそうなものを調べたり 食べたりということをよくしている。
それでほんとに健康になっちゃったりしたら楽しいから。

あ、でも偏ったことはしたくないから固執はしない。
体にいいからと言って人に無理強いもしない。

そして 昔からこんなではあるものの、
癌になっちゃう時はあっさりなっちゃうものでもある
という実体験もしている。
興味深い結果だ。
病気は気をつけてても誰でもなるものであるな、フムフム。
とかいってさ、うへへ。
そこまで研究したりはしていない。
わたしそんなに勤勉じゃない。


でも今のところ 健康のために、ということで
亜麻仁油は春からずっと続けているよ、わたしも夫も。

亜麻仁油を毎日食べさせられていると夫は気づいてないと思うけど。
実は毎朝のパンにたらしているのだよ、フフフフ。
亜麻仁油は炎症を抑えるというから
夫の持病のリウマチにもイカっペー!!と思ってさ。
そう、きっと何かいいに違いない。
実感としては夫もわたしもまだ何もないケド。←えー

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そして。
ある日わたしは蕎麦を食べていた。
蕎麦って疲労回復にいいんだって。←健康オタク


夫と、義父ちゃんの3人で外食してたんだよ。

そしたら義父ちゃんが前触れもなく
「あなたの弟さんとこに子供が生まれたら養子にもらったらどうか?」と言う。

ネコのコもらうとかの話じゃないんだから。
絶対ムリだよ。



義父ちゃんが言うには、
ひとまわり年上の夫の方が先に死ぬだろうから
いつかわたしがひとり残されるだろう、と。
そうなった場合、子供がいた方が安心だよ。
という。


うーむ。
自分の老後をみてもらうために
そんなことできないかな。
経済的にも精神的にも自分たちのことで精一杯で これから子供を養うなんてちょっと考えられない。
それぞれに持病もある。
そしてヘタしたら孫いてもおかしくない年齢にさしかかってる夫婦だもんよ。
何もかもにおいて不足だらけだよ。
養子にくるコが気の毒だわ。

義父ちゃんには
「養子はもらわない、夫が死んだらわたしもなるべく早く死ぬようにガンバる」
と伝えた。

定食屋のおばちゃんが チラッと見た。
目があっちゃったよ、トホホ。
「何いってんの この人たち」と思ったろうよね。
それとも「あはれなり」と思ったかしらん。


でもそんな心配しててもさ、
もしかしたら わたしの方が先に死んじゃうかもしれないよね。
と言うと夫が言った。


「クリコはいつもこんなに健康に気をつけているんだから
早死にはできないよ。」



ヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!(((└(:3」┌)┘))
早めに死ぬ!!
でも死ぬまで健康でいたい!!
わたしお望みのタイミングで
健康のまま死にたいの!!



…もうね、ワケわかんないよ。
考えてもわからないことや
望んでも変わらないことは
深く考えるのはもうやめようと思う。


ただただもう 一人ぼっちになったら早めに死ぬる、ということはわたしにとっては単純に憧れだ。

なるべく健康のままでね。←健康オタク